犬はどうやって学習するのか?
犬は、非常に学習能力が高い動物です。そのため、永きにわたって人間と共存してきました。牧羊犬やソリ犬などを見れば、高い学習能力のために人間の役に立ってきた事は分るでしょう。
では犬はどうやって学習するのでしょうか?
犬の学習過程は主に下記のとおりになります。
1)反応と刺激
パブロフの犬をご存知だと思います。エサをやる度に鈴を鳴らして聞かせます。エサを見ればよだれが出ます。同時に鈴の音を聞かせる事で、エサと鈴を結びつけます。
その後、鈴を聞いただけでよだれが出るようになります。
鈴が刺激になります。そしてその刺激に対して、よだれが反応になります。
2)習慣
犬は習慣の中から学習していきます。
靴をかじっていると、飼い主から怒られます。これが何度も何度も同じ事をして怒られれば、その習慣から靴をかじる事はいけない事だと学習します。
3)タイミング
犬を叱る時には、「たった今やった事」に対して叱らなくてはなりません。
犬は頭が良いといっても、人間のように昨日の事を思い出す事はありません。また思い出しているかどうか、人間には分りません。同じ理屈で、1時間後に叱っても無意味です。
たった今、たった今やってしまった事に対して叱るようにしましょう。目安は5秒以内です。
以上の犬の学習過程を把握して、犬を効果的にしつけましょう。