子犬の散歩開始は抵抗力を身に付けてから?
子犬を引き取ると、ペットショップやブリーダー、動物病院から最後のワクチンを接種完了するまで外に出さないように言われるでしょう。
これは非常に大切な事で、まだ免疫が付いていない子犬を外に出す事で、伝染病などにかかってしまう事があるためです。
抵抗力がなければ、他の犬のフンを舐めてしまった時に感染してしまう危険性があります。また犬同士、じゃれあった時に肛門の臭いを飼いだ時にも感染の危険性があります。
ですから、本来ならば、ワクチンを打ち終わって抵抗力が付いてから外に出す方が理想的です。
しかし、それではちょっと遅い場合があります。それは犬は社会性を身に付けるには、生後3週間から12週間の間に他の犬と関わらなくてはならないからです。
ワクチンを接種して抵抗力が付く頃だと、子犬はだいたい生後16週くらいになります。これでは社会性を身に付ける事が出来ません。
本来ならば、母犬と兄弟の中で生活をして、じゃれあいの中から社会性を身に付けます。現実的には、生後数週間で母犬から引き離されてしまい、ペットショップで売られます。
ですから、飼い主が子犬のために社会性が身に付くように仕向けなくてはなりません。
そのためには、子犬を外に連れ出し、外の環境、飼い主以外の人間、他の犬などに慣れさせなくてはなりません。
もちろんこれには感染症の危険性がありますから、飼い主が抱きかかえながら散歩するとか、他の犬がいるようなところでは抱っこしながら近づいていくとか、そういった工夫が必要になるでしょう。
いずれにしても、犬にとっては社会性を身に付けるために散歩は必要になってきます。子犬の頃は特に注意して、飼い主が社会性を身に付ける手助けをしてあげてくださいね!