犬の股関節形成不全とは?
犬によっては先天的に股関節形成不全を引き起しています。良く知られていてるのは、ラブラドールレトリーバーやゴールデンレトリーバー、シェパードなどの大型犬に多く見られます。
これは遺伝的な影響が大きく、子犬を選ぶ時には、親犬について十分に情報を集める必要があります。仮に、股関節形成不全の犬を交配させた場合、この遺伝が引き継がれる可能性があるからです。
股関節形成不全とは、股関節が先天的に不安定な形になり、股関節が変形して力が入らず、進行すると激しい痛みが発生します。そして最終的には歩行困難になる場合があります。
症状としては、初期症状は自覚的ではなくよく分りません。股関節系譜膳が進行するに連れて、犬の歩行がおかしくなり、お尻を振りながら歩いたりします。また症状がより進行すると、痛みが出てきますから、後ろ足を触っただけで痛みを訴えることがあります。
犬の股関節形成不全については、根本的な治療方法はありません。痛みに対する対症療法として、神経ブロックをしたり、鎮痛剤を投与したりします。
また症状が進んでいる場合は、外科的手術を行い、変形部分を切開して人工関節を埋め込んだりします。
万が一、飼っている犬が股関節形成不全になってしまったら出来るだけ症状を緩和する方向で治療するしか方法がありません。
ですから、子犬を選ぶ時は遺伝的に問題が無いか、事前にチェックすることが必要となります。
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